うつと過食のメカニズム

Riyo Kitano

Riyo Kitano

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「うつ病」と聞くと、食事も満足にしなくなり、がりがりに痩せていくイメージで語られることも多い。


だから、過食で太っていた私を見て「元気そうね」と、皮肉たっぷりにうつを疑う人もいたほどだ。


太っていると、自分に甘い、本当のうつ病ではないけど甘えから病気のように何もしないのだという誤解も受けやすい。


私もそんな誤解で苦しんでいた一人だ。


だから、過食してしまった後は罪悪感から、いつものどに手を突っ込んで嘔吐していた。


これは「過食嘔吐」という摂食障害の一つの症状だ。


摂食障害は、拒食だけではない。

過食もその症状の一つであり、決してあなたや私が自分に甘いからというわけではなく、人間の生理的な理由によるものが大きい。





ストレスが過食に結び付く一つの原因は、「セロトニン不足」だ。

セロトニンは、脳の機能を安定させるために重要な役割を担っている神経伝達物質のひとつで、「幸せホルモン」とも言われている。


セロトニンが不足してしまう主な原因は、心身両面でのストレスだ。


セロトニン不足のせいで精神が不安定になると、またしても心身に大きなストレスを感じることになり、さらにセロトニンが足りなくなるという抜けられない悪循環に陥る。


食事には情緒を安定させる効果があり、特に高カロリーの食べ物ほど、強い精神安定効果がある。
だから、うつを抱え慢性的なストレス状態にある人が過食に走るのは自然な流れともいえる。



過食に頼らず、セロトニンを生成するレシピは、下記に紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
>>セロトニンの生成レシピはこちら



もう一つの原因は、「血糖値」の問題だ。


人間は、太古の昔、食べ物がいつ手に入るかわからない時代を生き抜いた名残で、体内に蓄えられたエネルギーの量、つまり血糖値が低いと、自制心が失われやすい。


そうなると脳の目的は、何をさておき、とにかくエネルギーを補給することになってしまい、目先の事だけを考え、衝動的な行動に出てしまう。


これが人間の脳のメカニズムなので、あなたが高カロリーの加工食品や甘い糖質に手が伸びてしまうのは自然の摂理だ。


確かに、ふらふらするほどの低血糖時にチョコレートなどの糖分を摂れば、一時的に思考力は著しく回復し、元気になる。



だから私たちは、いつも加工食品やスナック菓子、とりわけ糖分と脂質が多く、瞬間的に気分がよくなれるものが辞められない。



しかし、そんなことをしているうちに、かえって脳は自己コントロール昨日を失うことになる。



血糖値が急激に上がったり下がったりすると、体と脳が糖分をうまく消費することができなくなるのだ。



そしてまた、血糖値が上がることを求め、過食状態に陥ってしまうのだ。



血糖値を保ち、自己コントロールを回復させるレシピは下記に紹介しているので、参考にしてみてほしい。
>>血糖値のレシピはこちら



うつと過食、これらは切っても切り離せない関係にある。

あなたがもし、過食傾向にあるなら、すぐに紹介したレシピを試みることをお勧めする。



何も難しいことは書いていない、あなたの「意志」がそこにあるかないか、それだけだ。

Posted byRiyo Kitano

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